第12回ハンディキャップを持つ方のマリンスポーツ体験教室 2014/7/6
このイベントの時は何故か必ず晴れる!
今年は梅雨らしく曇りや雨の日が多い7月のスタートでしたが、やはり天候に恵まれました。

「ようこそ普段自分たちが楽しんでいる検見川の海へ、今日は楽しんでいってください。僕たちからのプレゼントです」
これがイベントの趣旨です。

先生たちは浸かりで教えるのでウエットスーツを着ている方も多かったですが、30℃近い気温で、遊びに来た子達は水着にTシャツと本来の夏の海を楽しむ格好でマリンスポーツを楽しみました。良かったです。
このイベントを始めた当初から参加している成田の「木曜の家」の子も3名参加。
活動を続けることで少しずつ地元の施設にも広がり、地元の美浜区からは「カフェバルコニー」「コスモス」さんの子達が遊びに来てくれた。
「コスモス」さんは今年初めての参加でした。これが嬉しかったなぁ・・・。

普段からウインドサーフィンを教える仕事をしているのは自分だけ。
他にお手伝いいただいたのは、普段はウインドサーフィンを楽しんでいる一般の方です。
慣れない事をお願いして疲れたと思いますが、それぞれに子供達と触れ合いながら遊んでくれていました。
遊びに来た子達は、普段、海で遊ぶことなど無いのだそうです。ましてマリンスポーツを体験する機会などあるとは思っていなかった子達ばかり。
ちょっと水が怖い子。全く気にせず遊ぶ子。言葉が通じる子。全く通じない子。
様々な子達がいる中で、先生役の方達は自分の出来る事で一緒に遊んでくれていました。
触れ合うことで相手を知り共に楽しむ。
教えること自体も難しい事ですが、自分には無理と思っていたら何も出来ない。
何か自分にも出来る事があるんじゃやないかな・・・? しかも自分が楽しんでいるウインドサーフィンと海を通じて。
そう考えて参加してくれた先生役のボランティアの方達。
慣れない事で疲れたと思います。本当にありがとうございました。

想いだけで続けているイベントですが、皆さんの協力なしに継続は出来ないイベントです。
施設の代表者の方と良くお話しする事ですが「理念だけで継続は出来ない」
皆、生活していかなければならないわけです。
そこを良く理解しつつ今後も続けていきたいですし、続けられるよう考えて続けていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
レポート  検見川ビーチ連盟 岩下哲也
教える側も教わる側も笑顔いっぱいになるのが、このイベント。
夏の検見川の海でマリンスポーツを楽しんでいる様子が最高だな・・・写真を見ながら思います。
写真撮影をしてくれたキョンコ、アカネさん、ありがとうございます。
皆さん本当にありがとうございました。
来年もやります。宜しくお願いしま~す!!
自立支援スペース 木曜の家 自立支援スペース カフェバルコニー


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なお、お急ぎの方はお電話をお勧めします。☎043-279-8630 ウインドサーフィンショップ ダック内
 検見川ビーチ連盟