コロナ禍が始まって3年目。今年も無事にこのイベントを行うことが出来ました。
朝方は雨が降ったりで怪しい空模様でしたが10:00過ぎには晴れ間が広がって今年も晴れ。
このイベントは、ほんと晴れてくれる事が多い! 神ってるな・・・。
年に一度、数えで20回目。このイベントも始まってから20年を迎えられた。
今年も昨年同様に「NPO法人ユニバーサル・アクセス・デザイニング」の原田さんから車椅子の方でも砂浜を走行できる「モビマット」をレンタル。
このイベントには必需品です。
海の季節には、遊べるビーチには何処にでも、このモビマットがあったら素晴らしいと思う。
今年の参加者は4名と少なめでしたが、ボランティアの方は20名近く集まって頂きました。
そのうちの10名は毎年恒例でお手伝い頂いている千葉科学大学の学生さん達。若く力強い助っ人君たちです!
2名は昨年も参加してくれた子でしたが、他の8名は今年初めて。
車椅子が無ければ生活が出来ない全身麻痺、歩行器が無ければ歩けない、自閉症、ダウン症など、それぞれ違った障がいを持つ子達。
サポートの仕方も、それぞれ。
普段からのお仕事柄サポートの仕方が分かっているOさん(ウインドサーファー)が居てくれたおかげで、学生の子達もサポートの仕方を学び皆に海で遊んでもらう事が出来た。
今年は自分も足に障がいを持つ子と一緒に海で遊んだので写真は全く撮らず。と言うか撮るのを忘れて遊んだ。
やっぱり一緒に海で遊んでいると楽しくなってしまう。
一緒に遊んだ子は足に障がいを持った子。
最初は海に入る事を怖がっていたのに自分から「海に入ってみたい」と言って抱きかかえて海に入る事が出来た。
楽しそうに、ずっとお母さんを見ながら手を振って笑ってくれていた。
しかも、一度、海から上がって休憩していたら「もう一回海に入りたい」そう言って最後まで海を楽しんでくれていた。
この言葉には、ボランティアでサポートをしてくれた方達が皆(^^)。
口々に「嬉しかったなぁ」と言葉を漏らしていました。
参加した子達も一緒に遊んでくれたボランティアの方も皆が笑顔。
特にこのイベントは、それが色濃く出る。
出来折る限り続けていきたいし、このイベントを引き継いでくれる子も育てたい。
そう思うイベントです。
お手伝い頂いた千葉科学大学の学生さん、その子達をイベントに引率してくれたSさん(ウインドサーファーで大学の講師)、普段検見川の浜でウインドサーフィンを楽しんでいるショップのお客さん。自らのお子さんも障がいを持つお父さんであるI君(ウインドサーファー)。
皆ほんとうにありがとうございました。
また来年も皆で検見川の海に集まりましょう。
追伸
学びも多く、来年に向けて、もっとこうした方が良いというアイデアも沢山出ました。次回に活かします。
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